取捨選択からケジメへ
ケジメを体現することはとても難しい
あれをやろう、そのためにこれを切り捨てよう
そう思ってゴミ箱の前まで来て、いざ捨てようとしてもなかなか出来るものではない
あと一歩のところで、それをしてきたことによって積み重なった思い出が走馬灯のように駆け巡る
あんなことがあったな、色んな人と繋がることが出来たな
もっとこんなことがしたかったな、捨てたくないな
それでも捨てなければ自分はそのまま停滞する
ステップアップは出来ない
切り捨てるべきものをきちんと切り捨てられる
いわゆるケジメをつけられる人にならねば
沢山のものを身につけていると、時としてそれ自体が重荷となり自分自身を苦しめ始める