夫婦喧嘩ってタバコみたいなものなんです
タバコって主流煙と副流煙があるじゃないですか
主流煙は使用者が吸う煙、副流煙は周囲の人が吸う煙です
それぞれに有害物質が含まれているのは周知のとおりです
でも、どっちがより多く含まれているかって聞かれて答えられますか?
最近は常識みたいになっているから簡単かもしれませんね
答えは副流煙です
確か5倍くらい多く含まれているんだったかな
とりあえず何が言いたいかというと、使用者本人より周囲に与える害のほうが大きいわけです
これが夫婦喧嘩にも言えるわけです
そもそも喧嘩をするときって声が大きくなるし、棘のある言葉も飛び交うじゃないですか
これって喧嘩をしている本人たちは気づいてないかもしれないけど、周囲に結構影響を与えているんですね
特に思春期前後の子どもなんかは多感な時期ですから普通より大きいんです
想像してみてください
些細なことでイライラしたり落ち込んだりしてしまう頃に、自分の親が喧嘩をしているんです
大きな声で罵倒しあっているんです
そりゃもうずっと耳鳴りがしてるかの如く不快になりますよね
時には関係ないけど泣きたくなることもあります
僕がそうだったから多分みんなもそうなるんじゃないかと思ってます
ただ今回夫婦喧嘩をタバコに例えた理由はこれだけじゃありません
数年、もしくは数十年たっても影響を与えるということなんです
まあ僕はまだ18年しか生きてませんから数十年先でも影響を与えてくるかはわからないんですが、今までの感じを加味して想像してみるとそんな気がするので多分間違いないです
これが非常に厄介でして、何か物事を考えるときの傾向に表れてくるんです
すこし僕自身について話していきますね
実は僕の両親の仲って結構険悪なんです
まともに口はきかないわ珍しく会話してるなぁと思ったら何が原因かわからないけど喧嘩が始まるわで面倒くさいんです
そうなってくると関係ないはずの僕が何故か気を使ったりして何とか穏便に1日が終わるようにしてみたり
とりあえず面倒くさいんです
とまぁこんな生活10年弱続けてきたわけですよ
そうしたら知らず知らずのうちに自分の意見を言えなくなってきたんです
相手の気持ちを逆撫でないように慎重に考えて考えて考えてから言うようになったんです
俗にいう相手の顔色を窺うってことです
ただでさえ最近の社会はストレスで溢れてるっていうのに更にストレスがかかるんです
そうすると今度はネガティブ思考になっていきます
こうなったらもう他人にとって自分自身が今度は面倒くさい存在になってしまいます
僕の場合はそれをさらに越えて常に客観的に考えるようになったんですけどね
SPOONという配信アプリで僕と少しでも関わったことがある人ならわかると思いますが、僕って年相応な感じしませんよね
何だか10代って感じじゃないみたいな
こういう理由なんですよ
これだけじゃないですがそれまたの機会に話すことにして
少しと言いながら結局長々と話してしまいましたが、こんな感じになっていくんです
タバコって長年吸ってると肺が黒くなってレントゲンを撮ると白く濁って映るじゃないですか
それが肺じゃなくて心が濁って映るようになるんですよ
心が濁るから非行に走ってしまったりするんです
もし自分の子どもが非行に走ったとしたら、それはあるサインかもしれません
それは僕/私に気づいて!という心の、魂の叫びです
その時は何十年も生きてきた大人の皆さんがしっかり受け止めてあげてください
喧嘩なんかしてる場合じゃありません
子どもの幸せを願っているなら、しっかりサポートしてあげてください
少なくとも僕みたいな常に客観的で何考えてるかわからないような人にはならないようにしてあげてください
今回はちょっとセンチメンタルだったのでこのようなものを書いてしまいました
ただ大事なことだったので書いてみました
誰かの心に少しでも響いてくれたらいいかな
多分今後はもっと軽い記事になっていきます…多分
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました
道宮怜斗でした
またね