心の赴くままに

雑記や小説など、パッと思いついた話をつらつらと書いています

理系が世界史で91点とれた暗記術

最初に

 

皆さんの中で暗記に苦労しているという方はいませんか?

よくある例としては歴史の用語や英単語とかが覚えられないとかですかね

定期試験で赤点を取ってしまったという人も少なからずいると思います

そんな人に僕なりの暗記のコツを3つ伝授しようかと思います

僕自身はあまり意識してなかったのでうまく言えないかもしれませんが、伝わってくれたら幸いです

ではいきましょう!

 

 

【1】樹形図的に覚えましょう

一つ目からどういうことやねんと思った人もいると思います

むしろ思わなかった人はいないのかもしれないですねw

説明するので安心してください(当たり前)

 

まず樹形図について説明していきます

皆さんは数学で確立についてやったことがあると思います

その時にこのような図形を見たことがあるんじゃないでしょうか

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上の画像が樹形図です

これを見たら思い出したと思います

あ、ちなみに自作です(下手とか言わないでぇ)

 

話を戻しますね...

どうやって樹形図的に覚えるのか

それは、関連性を捉えるってことです

試しに「豊臣秀吉足軽から太閤まで上り詰めて刀狩りや太閤検地朝鮮出兵など非常に多くのことをやった」ということを例にして考えてみましょう

この場合はまず「足軽から太閤まで上り詰めた」を軸に枝を伸ばしていきます

 

ここで軸として据えるのに最適なのは時間の流れがあるものです

なぜかというと、枝を伸ばすのに点から伸ばすのには限度があるからです

例えば「太閤」だけにしてしまうと刀狩りや太閤検地朝鮮出兵は大丈夫ですが中国大返しなどは入れることができません

そこで「足軽から太閤」までにすることで中国大返しはもちろん織田信長を入れることもできて更にそこに軸を作って———って感じで樹形図を大きくすることが可能なんです

今振り返ると僕は歴史系はこのようにして覚えていたのかなぁと思います

 

このやり方のオススメポイントは1つ思い出すと連鎖的に思い出せるということです

樹形図的に捉えるということはそれぞれのワードの間に何かしらの関連性を見出すということです

そうすることによって1つのワードから10個や20個のワードを思い出すことが可能になるわけです

 

【2】感動しましょう

これまたわけわからんと思います

何に感動するのかというと、何でもいいんです

例えば何となく全戦全勝のイメージがある徳川家康ですが、過去に負けています

それは武田信玄と戦った「三方ヶ原の戦い」です

どうですか?感動しませんか?

しませんか...そうですか...

 

話を戻します!!!

感動といってもこれは驚くパターンですけど

なんにせよ心が動くときは記憶に残りやすいんです

 子供のころにめっちゃ感動した瞬間とか、めっちゃ怒られた瞬間とかって何歳になっても覚えていませんか?

誰が何を話してたか一字一句鮮明に覚えているという人も中には居るかもしれません

それほど心が動いた瞬間というのは記憶に残るものなんです

これは僕が通っていた塾の先生も言っていたことなので確かです!

今度何かを記憶しなければいけないシーンになった時にでも試してみてください

少し無理やりでいいので「おお~すげ~」という瞬間を作り出してみてください

それだけでも今までと全然違うと思います

 

【3】何かと関連付けましょう

あれ、【1】の樹形図と同じじゃね?と思った人も中にはいると思います

ただ今回は他の単語と関連付けるのではなくて、絵などの文字以外の情報と関連付けるんです

例として次の写真を使って考えてみましょうか

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<a href="https://www.photo-ac.com/profile/805369">makoto.h</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

 

日本人でなくても知っている日本を代表する建築物の1つ、慈照寺です

世間一般では金閣として知られていますね

さて、この画像を見て皆さんはどのようなことまで思い出せますか?

足利義満が建てたぐらいしか知らないよという人から、マルコ・ポーロが東方見聞録で黄金の国ジパングと紹介するもとになっている説があるということまで知ってる人というも居るかもしれません

ここで重要なのは金閣の写真を見て思い出したということです

 

写真という媒体は非常に大量の情報が内在しています

特徴的な写真であるほど内在する情報は増えていきます

写真1枚使うだけで説明に必要な分量を格段に減らすことが可能になります

それを記憶するという作業の中に入れるんです

ただ文字だけで記憶するのではなくて、写真などの五感に訴えるものを間に挟みます

そうすれば記憶力は格段に上昇します

僕自身、中学時代の歴史の授業は資料集ばかり見ていました

そうしているうちに自然と覚えていきまして、歴史の定期試験では何もしなくても80点を下回ることはありませんでした

へへへっ

 

写真のほかに音楽でもいけるということが何かの論文になっていた気がします

勉強時に音楽を聞いておくことで、その音楽を聞いただけで勉強内容を思い出すことができるらしいです

僕は試したことがないのでどれほど効果があるのかは分かりませんが、意外と有効かもしれません

余裕のある人は試してみてください

そしてその結果を教えてくれると嬉しいです

待ってますね...ね

 

最後に

 

 どうだったでしょうか

どれか1つでも参考になったものはありましたか?

今回紹介したもの以外に無意識に使っていた暗記法がもしかしたらあるかもしれません

何かしら思い出したらその都度書いていきますね

そして最後になりますが1つ重要なことを書いておきたいと思います

それは、日常の中に意外と役に立つ情報が詰まっているということです

日ごろ何気なく歩いている道には実は沢山の情報があったりするかもしれません

少しだけでいいので周りを見てみてください

そして「へ~」と思うことを見つけてください

たったそれだけのことで知識が増えるだけでなく、楽しくなるはずです

どうせなら楽しく生きていきませんか

つまらない人生に一振りでいいから楽しさをちりばめて美しくしていきましょう

 

最後まで読んでくださってありがとうございました

今回は画像も使ってよりわかりやすくなるように頑張ってみました

目次なんていう慣れないことをしたせいで予想外に時間がかかってしまったこの記事ですが、誰か1人でも役に立ってくれたら幸いです

道宮怜斗でした

またね